ツアー添乗員のしごと

2011.11.27

私はよくバスツアーを利用します。それも、気軽に利用できる「日帰り」「○○狩り」などのものです。決められたスケジュール通りに行動しなくちゃいけませんが、ある意味それはとても楽なんですよね。毎年必ず行っているのは、奈良の無農薬梅農家を訪ねて梅狩りをするバスツアーです。奈良の難航梅はとても有名ですよね。虫や傷がつきやすい梅なので、無農薬で育てることは難しいそうなんですが、そのプランで伺う農園は、完全無農
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辛抱強く地を這い進む夜行列車

2011.11.27

ブルートレイン時代の幕を開いた夜行特急第1号〈あさかぜ〉の凋落は、その輝ける旅路を知る者には寂しい限りであり時の流れを感じさせるが、JR旅客4社にまたがって走る東京〜九州間の夜行特急の体質改善の遅れと、その結果としての現在の低迷の主因が関係各社の非協調にあるとすれば、国鉄民営分割にあたって心配されたことが不幸にも的中したことになる。飛行機だけでなく夜行バスの攻勢からも身を守りつつ寝台特急が生き残っ
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室町時代の有馬温泉

2011.11.27

室町時代の十五世紀になると、兵庫県神戸市の有馬温泉が京都から訪れた公家や僧侶によって詳しく記録され、温泉場のようすも具体的にわかるようになる。それらによると、湯治の期間は二週間〜三週間程度が基本で、一日に三度、午前・午後・夜に入湯することが多かったようである。湯屋(浴室)は一ヵ所、現在の「有馬本温泉金の湯」の位置にあり、内部は二暗に仕切られ「一の湯」「二の湯」とよばれていた。「一の湯」は、温泉寺(
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旅館の従業者総数

2011.11.26

旅館の従業者総数は、宿泊産業全体の従業者数約七四万人からホテル、簡易宿泊所の従業者を差し引いた残り、四〇〜四五万人程度と推測される。このうち約半数に当たる二三万人前後は、日観連加盟旅館の従業者である。ところで『事業所統計調査報告』によって従業者規模別の事業所数をみると、従業者四人以下の事業所が全体の約七割、二〇人未満の施設が累計で九四・三%となっている。四人以下の事業所はまったく生業であり、二〇人
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京の旅館から生まれたリージェントとアマン・リゾーツ

2011.11.26

アマンプリの華麗な美。そう考えてみると、アマン・リゾーツの施設は、京の旅館を拡大し進化させたものに見えてくる。その第一号である「アマンプリ」は、サンスクリット語で「平和な場所」の意である。マレー半島の西海岸に位置し、「アンダマン海の真珠」と讃えられるプーケット島のバンジー・ビーチ近くにある。私も取材等で既に何度か訪れているが、プーケット国際空港より約25分。海に面して起伏のある丘が続くソソ岬の突端
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入浴すると血栓を溶かすプラスミンという酵素が増える

2011.11.26

温泉につかると、成分が体内に取り込まれることはよく知られています。ところが体内の、つまり血液中の老廃物が汗とともにお湯の中に排出されることはあまり理解されていません。シャワーではすでに皮膚の表面に出ている汗などの老廃物が流されるだけで、温熱効果(温泉の場合は成分が含まれているのでより効果的)によって代謝が活発になることはないので、不十分ということになります。もちろん全身の血行がよくなるということは
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毎日運転から年一〜二回運転まで

2011.11.19

観光列車やイベント列車の運転回数はどうだろうか?ほぼ毎日運転されるものから、週末限定のもの、連休や学校の長期休業期間のみのもの、さらには年に一、二回のものまで様々である。人気の度合も色々で、指定券が必要な列車でも、案外楽に乗車できるものから入手が至難のものまで、一概にはいえない。時刻表や駅のポスター、鉄道会社のホームページなどでマメにチェックすることだ。指定券の話が出たついでに料金のことをいえば、
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暮らしぶりが解る古びた商店街

2011.11.19

整った街並みを残すには京都は大き過ぎたのかも知れない。倉敷の町を歩いていてそう思った。JRの倉敷駅に降り立つと、そこにはやはり地方都市何処にも共通する中途半端な街並みが続いている。ここには未だ「倉敷」はない。駅前には広い大通りが延び、普通はこの道を行くと「美観地区」、所謂「倉敷」の町に出るが、僕は何時も左手のアーケードを伝って、細い古びた商店街を歩いて行くことにしている。信号がない。車が通らない。
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ph値について

2011.11.19

「湧出地における調査および試験成績」の欄にはもう一つ、大事な温泉情報がある。酸性・アルカリ性などの両値だ。鉱泉分析法指針では、鉱泉(温泉)の性質を湧出時のが値に応じて、酸性(両三未満)、弱酸性(が三以上六未満)、中性(些(以上七・五未満)、弱アルカリ性(両七・五以上八・五未満)、アルカリ性(両八・五以上)の五つに分類している。そのうち、両値が泉質名にかかわってくるのは、湯温か二五度以上で両八・五以
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JRと並走する車窓

2011.11.19

定刻に出発し、トンネルを出ると、左にJR東海の車両基地か広がっている。幼少の頃、ここを通過するのが嬉しくて、国鉄の旧型客車がずらりと並んでいたのを今でも覚えている。時代が変わり、旧型客車は影も形もなくなり、目にするのは「ワイドビューひだ」や「快速みえ」のディーゼルカーなどである。この先も、JR関西本線、紀勢本線、参宮線と並走したり離れたりと、鉄道好きには楽しい車窓が続く。木曽川、長良川、揖斐川とい
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隠された温泉情報は?

2011.11.19

「湧出形態」を記さなくてよくなった。これは当該温泉が自然湧出しているのか、掘削したのか、掘削後は自力で源泉が湧出してくるのか(掘削自噴)、それともポンプの力を借りないと地上まで汲み上げられないのか(動力揚湯)を明らかにするものだ。湧出形態は、「温泉力」を推し量る第一級の温泉情報である。動力揚湯による温泉は高度成長期以降目立ち始め、今日では全湧出量の七割を占める圧倒的多数派になった。また、「新しい掲
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泉質を重視するならば、加水についても厳しい基準を

2011.11.19

今回の審査基準の詳細は公表されていないため、私の推測であることを断っておくが、当初の五つ星制度の基準から類推すると、一〇〇未満なら、○になる可能性が考えられる。もし仮にそうならば、源泉一〇〇%の湯を絞って注ぎ込んでいる風呂に対する評価に比べて、これは著しくバランスを欠いた基準になりはしないだろうか。加水は泉質に直接影響する。泉質を重視するならば、加水についても厳しい基準をもってもらいたいと考える。
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田舎という衣装を着ただけの旅館

2011.11.12

故郷を捨て、都会暮らしを選んだおかけで財を成した向きには、きっと思い出を呼び起こすのだろう、地方出身の有名人御用達の宿としても有名である。遠い記憶の彼方にしか故郷を持てない身には、これでも癒されるのだろうが、ホンモノの田舎を身近に見知っている者にとっては、舞台の書割に見えて仕方がない。「田舎」という衣装を着た役者が、無理矢理演技をさせられているのを見ているようで辛い。せっかくの広い土地にも拘らず部
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旅客にとってのアライアンスのメリット

2011.11.12

アライアンスのきっかけは、エアラインの経営戦略の都合によるものだが、利用者にとっての利益は何なのだろうか。最大のメリットは、特定エアラインのチケットの通用範囲が広がったことだ。たとえば全日空の割引チケットや格安航空券は、以前は全日空機が就航している都市にしか使えなかった。ラスベガスやダラスなどの内陸都市へ行くには、ロサンゼルスなどから米国内線のチケットが別途必要だったのである。しかし、コードシェア
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隠れ家でふと人生を見つめ直す

2011.11.12

人が自分の身を隠そうとするとき、普通は人里離れた場所に身を置こうとするが、もう1つ方法がある。雑踏に紛れるのである。東京の真ん中、JR東京駅の見事な赤煉瓦の駅舎の中に1軒のホテルがある。東京ステーションホテルである。ここがもう1つの大人の隠れんぼの場所である。東京ステーションホテルの開業は、東京駅開業に遅れること1年後の大正4(1915)年であった。なぜ遅れたかと言うと、当初はホテルを入れるかどう
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帝国ホテルならではの改善案

2011.11.12

帝国ホテルでもこれを期に、折り上げ天井の形で、全室二・七〜二・九mの天井高を実現させるという。「幸い、四三平方メートルという広さの客室が半分ほどを占めています。平面積でも十分競争力があると思いますが、居住性をより高めようと考えました」。大型の清掃用ワゴンも廃止する計画だ。各階、通常の客室を備品用倉庫に作り替え、ワゴンを小型化させ、清掃係がそのままワゴンを部屋の中に入れられるようにする。これで清掃用
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ハチは黒い色を攻撃しがち

2011.11.12

国内、海外を問わず、野外での行動が多い旅行では、ハチに対する注意も必要です。ハチに刺されると、アナフィラキシーショック(重症アレルギー反応)を起こす人もいます。ハチによるアナフィラキシーショックは死にいたることもあり、国内では毎年三〇人ほどが死亡しています。対処法としては、まずハチに刺されないことです。ハチには巣を守る習性があるので、巣を見つけても騒いではいけません。巣の近くで大声をあげたり、飛ん
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旅を快適にする知識と知恵

2011.11.12

旅が、私たちのこころとからだに健康をもたらしてくれる―そのことについてお話ししてきました。旅への準備期間の重要性にも触れました。けれども、旅の楽しみは、これでもまだ語り尽くせません。異国の文化に触れて味わう知的な刺激。旅先で人と出会い、こころを通わせる喜び。旅をともにする家族や友人たちとのコミュニケーションの楽しさ。もちろんこれらもまた旅の楽しみの重要な部分を占めるもので、こころの健康増進にもつな
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いくつもの良質な外湯は、一級の温泉郷の証

2011.11.12

塩原温泉郷の持ち味は、歓楽街から湯治場までと、間口が広いことだろう。福渡温泉の露天の共同風呂「岩の湯」「不動の湯」、さらには新湯温泉の「寺の湯」など、温泉郷の中にいくつもの良質の外湯(共同浴場)があることも、塩原が一級の温泉であることを教えてくれている。椿川沿いに下流から、大網、福渡、塩釜、塩の湯、畑下、門前、古町、中塩原、上塩原、新湯、元湯の一一湯が点在する。これらを総称して塩原温泉郷と呼ぶ。門
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「ハッピーなびっくり」をプレゼント

2011.11.05

マニュアルはホテルによって異なるので、どんなお祝いをしてくれるかは、試してみてのお楽しみ。もちろん特別料金など徴収する野暮なホテルはないから、遠慮しないでウエーターに相談しよう。スタッフが祝う側と心をひとつにして、すばらしい演出を見せてくれるはずだ。ちなみにフランスやイタリアのレストランでは、記念日の客のためにカジュアルなレストランでさえも演出にノウハウとプライドを持っている。「ハッピーなびっくり
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手ぬぐいが汚れるなんて些細なこと

2011.11.05

列島縦断の温泉行脚の最中に櫛引温泉に出合いいたく感動した私は、櫛引町長の英断にエールを送るべく葉書を出したのだが、反応がまったくなし。櫛引温泉の良さに町長は気づいていないのか。町長は手ぬぐいを汚す錆色の温泉を気にしているとの支配人の話を思い出し、不安になったものだ。塩素浸けの風呂に浸かった人体に悪影響を与えるより、活きた温泉に浸かって心身共に健康になれることの喜びを考えたら、手ぬぐいが汚れることな
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新秘湯の宿

2011.11.05

湯が温泉の本質であると考えるし、逆に現状はそれがもっともないがしろにされていると感じるからである。しかし、旅を楽しむための温泉宿を考えると、湯、宿、接客、料理のいずれもが大事なはずである。このうちどれか一つでも思わず苦情を言いたくなるような状態ならば、旅は到底楽しいものになるはずがない。実は私も時々人から苦情を言われることがある。勧められた△△旅館に行ってみたが、宿は古くて汚くてひどいものだった、
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四国遍路の二つの〈めざす先〉へ誘う

2011.11.05

「現代のお遍路さん」の姿が初めて目に焼き付いたのは六年ほど前、四国での温泉旅の途中、高知県の宿毛市内で幾人もの歩きお遍路さんに出会ったときだった。ああ、ひとり四国を歩いて巡る人がいる−インパクトは強烈であった。私も山歩きの経験があり、公共交通機関がない所では歩いて目的地をめざす場合が多い。でも、遍路の道のりは約一四〇〇キロ、数十日間に及ぶ。その志や思いは格別だろう。伝統の白装束にとらわれない姿も新
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温泉法のなんとも低いハードル

2011.11.05

根本的な問題は、詐欺のような温泉分析書でも違反にならない温泉法の甘さです。世の中には抜け道の多い法律がたくさんあるとはいえ、これ以上のザル法には、めったにお目にかかれません。そもそも「温泉」の定義が甘すぎるので、たとえ源泉をそのまま浴槽で使っていたとしても、それが「ホンモノ」と呼べるとはかぎらないのです。しかも温泉に入るには、ほとんどの場合「入湯税」という税を市町村に納めている。入浴料にすでに含ま
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海外旅行は世界観を変える

2011.11.05

人生で初めて日本から出たのは14歳の時、教科書やテレビ話に聞く世界と実際に行く世界は違った。自分で見て触れて聞いて。本当に実感したのは、言葉だった。初めはわけがわからなく愛想笑いだったが、だんだんとホテルの人やお店の人と触れ合う間に少しずつ言葉は通じなくてもだんだん仲良くなる事ができました。私は世界の言葉に興味を持つ事ができた。そして世界と繋がっていきたいと思った。見たり聞いたりするのと実際に行く
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家族旅行は車で行っています

2011.11.05

我が家は、家族旅行は必ず車で行くようにしています。結婚したてのころは夫婦ふたりだったのでいろんな交通機関を使いましたが、今となっては車が必須。そのメリットについて書いてみたいと思います。まず、車であれば子供がぐずっても泣いても気にせずに乗れること。公共の乗り物だとどうしても気苦労が多いので、車の気楽さは何にも勝ります。次に、子連れの家族旅行はとにかく荷物が多いので、移動が車だととても便利です。わざ
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